2007年04月14日
スノーピーク2007年度新製品:テント・タープ
以前、小川キャンパルの新製品レポート(?)などをお送りいたしましたが、今回はスノーピークです。
今年は、テント・タープでは大きな新製品というのが出なかった年なんですが、それでも興味津々なNewモデルはありました。
今年は、テント・タープでは大きな新製品というのが出なかった年なんですが、それでも興味津々なNewモデルはありました。
まず一番気になったのがこのリビングシェル エクステンションルーフ。
2つのリビシェルを接続できるツールで、これを使えば場所さえあればリビシェル20連なんてこともできちゃいます。また、接続しなくてもポールを2本つけるだけで、サイドウォール付きの大型キャノピーのような使い方もできる優れものです。

スノーピーク(snow peak) リビングシェル エクステンションルーフ
さて、これ実際に見てみると、とにかく豪快です。
残念ながらリビシェル×2を繋いだところではなく、リビシェル×1にこのエクステンションルーフを取り付けたところを見てきましたが、ただでさえ広いリビシェルの中が、このエクステンションルーフの空間を加えるととんでもなく広くなります。(エクステンションルーフ部分だけでも、そんじょそこらの2ルームテントの全室よりも広いです。)これを両側にでも付ければ、中でキャッチボールでもできるのではないかと思うほどです。
これを充分使えるだけの広さのキャンプ場は、そうそう無いのではと思うものの、やっぱりこの空間は魅力的です。ただし、メッシュ窓部分はあるものの、少し暗くなってしまうのはしかたがないところでしょうか。
さて、そんないいことづくめのエクステンションルーフですが、思ったよりリビシェルとの接続部分にすきまが多いのはちょっと気になります。接続と言っても幕と幕がファスナーなどで接続されているわけでもなく、エクステンションルーフのひっかけ部分をリビシェルのフレーム部分に引っ掛けるようになっているだけです。
リビシェルというのは、フレームに吊るす形になっているので、テント幕とフレームの間にはどうしても10~20cmぐらいの間隔があり、ちょうどエクステンションルーフとリビシェル幕の間にも同じだけ隙間ができてしまいます。この部分にメッシュ幕のようなものがついているようなので、大きな虫や鳥は防げるかもしれませんが、冬キャンプなどではかなりの隙間風が入り込むのではないかなぁと思うわけです。
下にもスカート部分があり、冬でも使えるかと思ったのですが、ここが残念なところですね。
次に、リビングメッシュエッグです。

スノーピーク(snow peak) リビングメッシュエッグ
形も斬新で、おもしろいスクリーンタープです。上側にも透明の窓があり、前面メッシュって感じで、第一印象は「とにかく明るそう」という感じでした。
中も意外と広く、リビシェルSとそんなに変わらないのではないかと思うのですが、やはり形状的に、壁(メッシュ)部分がかなり斜めなので、真ん中以外はまっすぐ立てないほどの高さです。真ん中というのは大抵テーブルが置いてある部分なので、歩いたりするのはどうしても壁際になるため、ここはちょっと使いにくいかなぁと思うわけです。
チェアに座っている分には充分広く、快適でした。
ただ、これいつ使うのかなぁとふと疑問に思ってしまいました。秋・冬などで使うにはこんなにメッシュ部分は不要ですよね(寒い)。
で、夏かと思ったのですが、夏にこれ使うと中で日傘が必要になるほど、日光を遮るところがありません。日焼けしたい方。テーブルやギア類に直射日光を当てても平気な方にはお勧めです。(笑)
ということは、比較的温暖な春と秋限定のスクリーンタープですかね。なんて贅沢な...
エクステンションルーフと共に最も気になっているのがこの、ランドステーション。

スノーピーク(snow peak) ランドステーションL
これテントかタープかなにかわかりにくいですが、ポール2本だけなんですよね。次世代タープだそうですが、ヘキサなどのタープの変形というよりも、キバライトのような1ポールテントを2つくっつけた感じと言った方がわかりやすいでしょうか。
とにかく、各パネルがファスナーで接続されているので、あっちを開けたり、こっちを開けたりといろいろなバリエーションが可能で、形を変えたりしているだけで楽しくなってしまいます。
ランドステーション用のインナーテントもあり、これだけでどんな状況にも充分対応できそうです。(ポールを追加して、ランドステーションの幕を全部上に上げ、インナーテントを吊り下げた姿はすごく笑えます。)
ただし、あくまでもこれタープなんですね。冬は寒そうです。それと幕部分が広くなっている2ポールタープと考えれば、風に対する対策をしっかりとしておかないと(風が強いときには風につよい形にするとか)ポールが曲がったり、破れたり、飛ばされたりしやすいように思えるので注意が必要でしょうね。
とまぁ、今年のスノーピークはなかなか挑戦的というか冒険的というような意欲が伺えて、おもしろいです。
2つのリビシェルを接続できるツールで、これを使えば場所さえあればリビシェル20連なんてこともできちゃいます。また、接続しなくてもポールを2本つけるだけで、サイドウォール付きの大型キャノピーのような使い方もできる優れものです。

スノーピーク(snow peak) リビングシェル エクステンションルーフ
さて、これ実際に見てみると、とにかく豪快です。
残念ながらリビシェル×2を繋いだところではなく、リビシェル×1にこのエクステンションルーフを取り付けたところを見てきましたが、ただでさえ広いリビシェルの中が、このエクステンションルーフの空間を加えるととんでもなく広くなります。(エクステンションルーフ部分だけでも、そんじょそこらの2ルームテントの全室よりも広いです。)これを両側にでも付ければ、中でキャッチボールでもできるのではないかと思うほどです。
これを充分使えるだけの広さのキャンプ場は、そうそう無いのではと思うものの、やっぱりこの空間は魅力的です。ただし、メッシュ窓部分はあるものの、少し暗くなってしまうのはしかたがないところでしょうか。
さて、そんないいことづくめのエクステンションルーフですが、思ったよりリビシェルとの接続部分にすきまが多いのはちょっと気になります。接続と言っても幕と幕がファスナーなどで接続されているわけでもなく、エクステンションルーフのひっかけ部分をリビシェルのフレーム部分に引っ掛けるようになっているだけです。
リビシェルというのは、フレームに吊るす形になっているので、テント幕とフレームの間にはどうしても10~20cmぐらいの間隔があり、ちょうどエクステンションルーフとリビシェル幕の間にも同じだけ隙間ができてしまいます。この部分にメッシュ幕のようなものがついているようなので、大きな虫や鳥は防げるかもしれませんが、冬キャンプなどではかなりの隙間風が入り込むのではないかなぁと思うわけです。
下にもスカート部分があり、冬でも使えるかと思ったのですが、ここが残念なところですね。
次に、リビングメッシュエッグです。

スノーピーク(snow peak) リビングメッシュエッグ
形も斬新で、おもしろいスクリーンタープです。上側にも透明の窓があり、前面メッシュって感じで、第一印象は「とにかく明るそう」という感じでした。
中も意外と広く、リビシェルSとそんなに変わらないのではないかと思うのですが、やはり形状的に、壁(メッシュ)部分がかなり斜めなので、真ん中以外はまっすぐ立てないほどの高さです。真ん中というのは大抵テーブルが置いてある部分なので、歩いたりするのはどうしても壁際になるため、ここはちょっと使いにくいかなぁと思うわけです。
チェアに座っている分には充分広く、快適でした。
ただ、これいつ使うのかなぁとふと疑問に思ってしまいました。秋・冬などで使うにはこんなにメッシュ部分は不要ですよね(寒い)。
で、夏かと思ったのですが、夏にこれ使うと中で日傘が必要になるほど、日光を遮るところがありません。日焼けしたい方。テーブルやギア類に直射日光を当てても平気な方にはお勧めです。(笑)
ということは、比較的温暖な春と秋限定のスクリーンタープですかね。なんて贅沢な...
エクステンションルーフと共に最も気になっているのがこの、ランドステーション。

スノーピーク(snow peak) ランドステーションL
これテントかタープかなにかわかりにくいですが、ポール2本だけなんですよね。次世代タープだそうですが、ヘキサなどのタープの変形というよりも、キバライトのような1ポールテントを2つくっつけた感じと言った方がわかりやすいでしょうか。
とにかく、各パネルがファスナーで接続されているので、あっちを開けたり、こっちを開けたりといろいろなバリエーションが可能で、形を変えたりしているだけで楽しくなってしまいます。
ランドステーション用のインナーテントもあり、これだけでどんな状況にも充分対応できそうです。(ポールを追加して、ランドステーションの幕を全部上に上げ、インナーテントを吊り下げた姿はすごく笑えます。)
ただし、あくまでもこれタープなんですね。冬は寒そうです。それと幕部分が広くなっている2ポールタープと考えれば、風に対する対策をしっかりとしておかないと(風が強いときには風につよい形にするとか)ポールが曲がったり、破れたり、飛ばされたりしやすいように思えるので注意が必要でしょうね。
とまぁ、今年のスノーピークはなかなか挑戦的というか冒険的というような意欲が伺えて、おもしろいです。
Posted by キャンピングパパ at 23:03│Comments(0)
│テント・タープ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。