2009年01月25日
JR西終電繰上げ...
JR西が3月14日のダイヤ改正で、終電を最大20分早めるようなダイヤに変えるそうです。
まぁ、私にとっては終電が早くなること自体はあまり影響はないのですが...
まぁ、私にとっては終電が早くなること自体はあまり影響はないのですが...
対象になるのは、東海道線(山陽線)、環状線、阪和線、奈良線で、福知山線、関西線は見送るそうです。
福知山線の事故以来、安全性を重視する気運が高まり、JR西社内の安全推進有識者会議で、
なんで、終電を早めるのと安全性(運転士の睡眠不足解消)が上がるのか?
というと、終電の運転士は、5、6時間仮眠を取って翌朝から乗務するそうで、この仮眠時間を増やせるという効果ということです。
これに対して、
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ものの見方というのは、人によって180℃変わるものですねぇ...
私は全く逆で、
まず、解決したい事象というのが、
でも、こういうローテーションにするとダイヤの本数を下げるか、運転士を増やさなければ対応できない。
この2つは、コスト増/利益減になる ⇒ だから終電を繰り上げる(コスト/利益は現状のまま)
つまりは、コストアップ(利益減)を避けて(自分達は何も努力しないで)、利用者の犠牲(不便になる)をもって安全性を高めたと宣伝しているのが今回のダイヤ改正ということ。
本来、政府や企業のまやかしのような行為をきちんと暴き、社会に伝えるのがマスコミの役目だと思うんですけどね。
最近は力の強い者(政府や大企業)に対しては、「都合の良いようにしか報道してはいけない」という風潮があるんですかね?
福知山線の事故以来、安全性を重視する気運が高まり、JR西社内の安全推進有識者会議で、
ミス防止には、睡眠不足による集中力低下を招かないことが必要という指摘に対して検討していたそうです。
なんで、終電を早めるのと安全性(運転士の睡眠不足解消)が上がるのか?
というと、終電の運転士は、5、6時間仮眠を取って翌朝から乗務するそうで、この仮眠時間を増やせるという効果ということです。
これに対して、
「利益追求より安全を優先する会社に転換する一歩ととらえたい。」というような肯定的評価が載せられています。
-読売新聞・関西大教授の話より引用-
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ものの見方というのは、人によって180℃変わるものですねぇ...

私は全く逆で、
安全性を高める方向にはあるが、安全と利益を比較すれば、利益を優先させるというメッセージにしか思えなかったのです。
まず、解決したい事象というのが、
終電の運転士の仮眠時間が少ない ⇒ 増やすということなんですから、終電から5、6時間後に乗務させずに、12時間後に乗務させれば十分仮眠は取れるはず。
でも、こういうローテーションにするとダイヤの本数を下げるか、運転士を増やさなければ対応できない。
この2つは、コスト増/利益減になる ⇒ だから終電を繰り上げる(コスト/利益は現状のまま)
つまりは、コストアップ(利益減)を避けて(自分達は何も努力しないで)、利用者の犠牲(不便になる)をもって安全性を高めたと宣伝しているのが今回のダイヤ改正ということ。
本来、政府や企業のまやかしのような行為をきちんと暴き、社会に伝えるのがマスコミの役目だと思うんですけどね。

最近は力の強い者(政府や大企業)に対しては、「都合の良いようにしか報道してはいけない」という風潮があるんですかね?

Posted by キャンピングパパ at 10:41│Comments(0)
│【社会】
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