2007年07月14日
自然の森ファミリーオートキャンプ場1回目 その3(最終回)
さて、自然の森ファミリーオートキャンプ場のレポートも最終回です。
これまでのレポはこちらをどうぞ、その1、その2
昨夜のホタル酒(って、ホタルを見ながらのお酒ね。)のおかげか、ぐっすり眠ることができました。でもやっぱりお山は都会とはちがいますね。
夜の風は思ったより冷たくて、寝苦しいなんて無縁でした。最初は暑いかなぁと、そのまま寝たのですが、やっぱりそれじゃぁ寒いのでシュラフに入りました。超暑がりの私でも、10℃対応シュラフでちょうど良く、快適な夜でした。
これまでのレポはこちらをどうぞ、その1、その2
昨夜のホタル酒(って、ホタルを見ながらのお酒ね。)のおかげか、ぐっすり眠ることができました。でもやっぱりお山は都会とはちがいますね。
夜の風は思ったより冷たくて、寝苦しいなんて無縁でした。最初は暑いかなぁと、そのまま寝たのですが、やっぱりそれじゃぁ寒いのでシュラフに入りました。超暑がりの私でも、10℃対応シュラフでちょうど良く、快適な夜でした。
おかげで、8時ごろまでまったく目が開くことなく、私以外は、夜中にトイレに行ったそうですが、全く気付かず(-_-)zzz、久々に爽快な目覚めです。
朝ごはんは、ごくごく簡単に、玉子焼き、シャケ、ベーコンとご飯という、近代日本家庭(?)の代表的メニューです。
昨日は、あんなに肉を食べたのに、また朝からお腹一杯。こりゃまた太るなぁ...とはまったく心配もせず、ごちそうさま~。
さて、とりあえずチェックインするときに、15時までOK(ここは、次のキャンパーの予定が無ければ、15時まで延長可能なのです。管理人さんに確認が必要ですけどね。)ということで、今日はのんびりとくつろげるなぁと、食後のコーヒーを飲みながら思っていたのでした。
そんなのんびりムードとはちがう人が一人。我が家の末っ子。昨日の今日ですからね。朝からお隣のサイトにお邪魔して、またラブラブ。

ほんとにまぁ、相当気が合ったのかもうベッタリ。取り残された長男はちょっと寂しそうなので、将棋で勝負。最近習っているせいか、めっきり強くなって来て、平手で1勝1敗。
ん~もうすぐ歯が立たなくなるなぁとちょっと不安を感じています。
お隣さんは残念ながら、所用の為お昼前に撤収し、ご帰宅。
みんなでお見送りしたのですが、走っていく車に最後まで手を振っていたのは次男でした。
「息子よ。ひと夏の甘ーい思い出だ。君もこれで少し大きくなったな。」
なんて、心に思うオヤジでした。
さて、お見送りした後、他のサイトを見ると妙に忙しそうです。
見ているとテントを片付けて...
「おぉ、やっぱりもうテントはいらないから片付けるのね。そのほうが最後の撤収の時、楽だからね。って、あれ?タープも片付けるの?」
どうやら、撤収作業をしているサイトがほとんどでした。
空を見ると、どんより曇り空。
「そうか、雨が降る前に...ということか」
最初から雨を覚悟している我が家にとっては、そんな選択肢は思ってもいませんでした。雨中の撤収も経験したし、まぁ雨が降ったら降ったでなんとかなるわぃ、とのんきに構えていたのですが、やっぱり妙に落ち着かなくなってきて...「ティエラだけ畳もうか?」
と、やっぱり「郷に入っては郷に従え」で、ティエラだけ撤収することに。

よく考えれば、タープ単独で張ったのはこれが始めてかも。いつもはティエラがあったので、全室に隠しておいたゴチャゴチャした荷物が、タープだけになると隠し場所が無くて、なんか見苦しいです。このあたり、もっとすっきりさせるのが今後の課題ですな。
何組かのサイトが、雨が降り出す前に撤収を終え、帰って行きます。寂しくなるかと思いきや、なんかあまり変わらないではありませんか。おかしい、なぜ?
と、良く見るとデイキャンプの人達が、どんどん増えてきているからでした。いつもはどうか知りませんが、この日は次から次へとデイキャンパーが訪れて来ます。
そのたびに、管理人さんはサイトへ彼らを案内して来られるのですが、管理棟と下のサイトを短時間に何往復されたのでしょうか、ひっきりなしです。ほんと忙しそうです。(ご苦労様です。)
「ここで、雨降ったらデイキャンプの人達はかわいそうだなぁ、ごめんね雨一家で...」
と思っていると、何と空には晴れ間が...ウソーッ!こりゃ雨一家返上かな。なんて思えるほど良い天気です。
ちょっと心が軽くなったところで、またサイトの周りやキャンプ場などを改めて見学。(昨日のホラ貝は今日は鳴ってません(^_^)v)




いっぱいいっぱい自然を感じ、家族それぞれに思い出ができたキャンプとなりました。
8月の予行演習は大成功でした。
【キャンプ場の評価】
ここは、大阪市内からのアクセスが良くて、それでいてかなり遠くまで行かないと感じられないような自然が一杯残っているキャンプ場です。
コンクリートやモダンな外灯というような、人工的な物がほとんど視界に入らなくて、水場の灯りもガスランタンなので、近くてもサイトの雰囲気を壊すようなことはありません。
管理棟前のオートサイトのみ、少し雰囲気が他とは異なり、平坦な庭という感じですが、ここにはここの楽しみ方があるようで、人気があります。
グループでもファミリーでもソロでも楽しめるキャンプ場です。
ただし、設備に関しては他の高規格サイトに慣れている人には、少々少ないと感じるかもしれませんね。必要最小限+アルファがあるという感じです。
それと、直火ができる炉が各サイトにあるのも良いですし、また各サイトが綺麗です。これは重要なポイントですが、訪れるキャンパーのマナーの良さと管理人さんの手入れの良さの2つが重ならないと、こういう綺麗なサイトというのはなかなかキープできないものです。
このことは、サイトに案内されればすぐにわかります。落ち葉や、枯れ枝、木の実などは落ちていることはあっても、ゴミが落ちているとか、炉から灰が飛び散っているというようなサイトはありません。これはたいしたものです。
うちも、今度はホウキとチリトリを持って行かないといけないなぁと思ってます。
ってことで、独断的評価は、星4ツ★★★★
実質的に4.5というところですかね。5ツでもいいのですけどね。
マイナスポイントというのは、
料金が、人数によって変わる体系なので、家族の人数が増えると高くなるということです。ウチの場合、大人2名+子供2名で、全部で5700円になります。
大阪市内や近くの人なら、高速を使っても他府県のキャンプ場よりは安いので良いのですが、他府県から来る人にとってはどうなんでしょう。ちょっと高いという感じでしょうか。でもそれだけの価値はあるところですけどね。
あとは、ウチのサイト(グミ3)。良いサイトなのですが、全体的に少し傾斜がありました。それほどきつい傾斜ではありませんが、BBQの時、焼きあがったお肉を入れたお皿の肉汁や油がこぼれそうで...
それと、グミ3の後ろに小川があるのですが、ここに排水を流す為か、水を汲むためかわかりませんが、青い太いホースがたらしてあることですかね。これが妙に工事中の川のようで、ちょっとだけ気になりました。設備上しかたないのかもしれませんが。
ま、そんなくだらないことしかマイナスポイントが無いということです。
かなり気に入ってしまいました。
朝ごはんは、ごくごく簡単に、玉子焼き、シャケ、ベーコンとご飯という、近代日本家庭(?)の代表的メニューです。
昨日は、あんなに肉を食べたのに、また朝からお腹一杯。こりゃまた太るなぁ...とはまったく心配もせず、ごちそうさま~。
さて、とりあえずチェックインするときに、15時までOK(ここは、次のキャンパーの予定が無ければ、15時まで延長可能なのです。管理人さんに確認が必要ですけどね。)ということで、今日はのんびりとくつろげるなぁと、食後のコーヒーを飲みながら思っていたのでした。
そんなのんびりムードとはちがう人が一人。我が家の末っ子。昨日の今日ですからね。朝からお隣のサイトにお邪魔して、またラブラブ。
ほんとにまぁ、相当気が合ったのかもうベッタリ。取り残された長男はちょっと寂しそうなので、将棋で勝負。最近習っているせいか、めっきり強くなって来て、平手で1勝1敗。
ん~もうすぐ歯が立たなくなるなぁとちょっと不安を感じています。
お隣さんは残念ながら、所用の為お昼前に撤収し、ご帰宅。
みんなでお見送りしたのですが、走っていく車に最後まで手を振っていたのは次男でした。
「息子よ。ひと夏の甘ーい思い出だ。君もこれで少し大きくなったな。」
なんて、心に思うオヤジでした。
さて、お見送りした後、他のサイトを見ると妙に忙しそうです。
見ているとテントを片付けて...
「おぉ、やっぱりもうテントはいらないから片付けるのね。そのほうが最後の撤収の時、楽だからね。って、あれ?タープも片付けるの?」
どうやら、撤収作業をしているサイトがほとんどでした。
空を見ると、どんより曇り空。
「そうか、雨が降る前に...ということか」
最初から雨を覚悟している我が家にとっては、そんな選択肢は思ってもいませんでした。雨中の撤収も経験したし、まぁ雨が降ったら降ったでなんとかなるわぃ、とのんきに構えていたのですが、やっぱり妙に落ち着かなくなってきて...「ティエラだけ畳もうか?」
と、やっぱり「郷に入っては郷に従え」で、ティエラだけ撤収することに。
よく考えれば、タープ単独で張ったのはこれが始めてかも。いつもはティエラがあったので、全室に隠しておいたゴチャゴチャした荷物が、タープだけになると隠し場所が無くて、なんか見苦しいです。このあたり、もっとすっきりさせるのが今後の課題ですな。
何組かのサイトが、雨が降り出す前に撤収を終え、帰って行きます。寂しくなるかと思いきや、なんかあまり変わらないではありませんか。おかしい、なぜ?
と、良く見るとデイキャンプの人達が、どんどん増えてきているからでした。いつもはどうか知りませんが、この日は次から次へとデイキャンパーが訪れて来ます。
そのたびに、管理人さんはサイトへ彼らを案内して来られるのですが、管理棟と下のサイトを短時間に何往復されたのでしょうか、ひっきりなしです。ほんと忙しそうです。(ご苦労様です。)
「ここで、雨降ったらデイキャンプの人達はかわいそうだなぁ、ごめんね雨一家で...」
と思っていると、何と空には晴れ間が...ウソーッ!こりゃ雨一家返上かな。なんて思えるほど良い天気です。
ちょっと心が軽くなったところで、またサイトの周りやキャンプ場などを改めて見学。(昨日のホラ貝は今日は鳴ってません(^_^)v)
↑うちのサイトにこんなきのこが...なんでしょうこれ?
↑こんな虫も...でも虫嫌いの我が家では、何という虫かというのは当然だれも知りません。
いっぱいいっぱい自然を感じ、家族それぞれに思い出ができたキャンプとなりました。
8月の予行演習は大成功でした。
【キャンプ場の評価】
ここは、大阪市内からのアクセスが良くて、それでいてかなり遠くまで行かないと感じられないような自然が一杯残っているキャンプ場です。
コンクリートやモダンな外灯というような、人工的な物がほとんど視界に入らなくて、水場の灯りもガスランタンなので、近くてもサイトの雰囲気を壊すようなことはありません。
管理棟前のオートサイトのみ、少し雰囲気が他とは異なり、平坦な庭という感じですが、ここにはここの楽しみ方があるようで、人気があります。
グループでもファミリーでもソロでも楽しめるキャンプ場です。
ただし、設備に関しては他の高規格サイトに慣れている人には、少々少ないと感じるかもしれませんね。必要最小限+アルファがあるという感じです。
それと、直火ができる炉が各サイトにあるのも良いですし、また各サイトが綺麗です。これは重要なポイントですが、訪れるキャンパーのマナーの良さと管理人さんの手入れの良さの2つが重ならないと、こういう綺麗なサイトというのはなかなかキープできないものです。
このことは、サイトに案内されればすぐにわかります。落ち葉や、枯れ枝、木の実などは落ちていることはあっても、ゴミが落ちているとか、炉から灰が飛び散っているというようなサイトはありません。これはたいしたものです。
うちも、今度はホウキとチリトリを持って行かないといけないなぁと思ってます。
ってことで、独断的評価は、星4ツ★★★★
実質的に4.5というところですかね。5ツでもいいのですけどね。
マイナスポイントというのは、
料金が、人数によって変わる体系なので、家族の人数が増えると高くなるということです。ウチの場合、大人2名+子供2名で、全部で5700円になります。
大阪市内や近くの人なら、高速を使っても他府県のキャンプ場よりは安いので良いのですが、他府県から来る人にとってはどうなんでしょう。ちょっと高いという感じでしょうか。でもそれだけの価値はあるところですけどね。
あとは、ウチのサイト(グミ3)。良いサイトなのですが、全体的に少し傾斜がありました。それほどきつい傾斜ではありませんが、BBQの時、焼きあがったお肉を入れたお皿の肉汁や油がこぼれそうで...
それと、グミ3の後ろに小川があるのですが、ここに排水を流す為か、水を汲むためかわかりませんが、青い太いホースがたらしてあることですかね。これが妙に工事中の川のようで、ちょっとだけ気になりました。設備上しかたないのかもしれませんが。
ま、そんなくだらないことしかマイナスポイントが無いということです。
かなり気に入ってしまいました。
Posted by キャンピングパパ at 23:21│Comments(0)
│自然の森ファミリーオートキャンプ場
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