コテージに着いて一息着いた後は、焚火三昧。
しかし、煙攻撃に涙目になりながらやっていても...ということで、
★焚火で煙を少なくする方法
焚火というのは、枯枝や薪、枯葉等を燃やすわけですからどうしても煙や煤は出ます。
でもどうせなら、少しでも少ない方が楽しめますから、知っていて損は無いですよ。
まずは薪の種類ですが、
針葉樹の薪よりも広葉樹の薪の方が、煙は少ないです。
とは言っても、そうそう広葉樹の薪が手に入るとも限らないので、この際これは論外。
では、
そもそも煙は何故出るのか?
という事を考えるとすぐにわかります。
煙は木が不完全燃焼している時、発火点直前の状態の時に発生します。
ということは、
効率良く炎を上げて燃える状態にしてやれば、煙も少なくなるわけです。薪ストーブ、竈、暖炉など燃焼効率の良いもの(火が全体に回りやすい燃焼具)は煙も結構少ないのです。
そんなこと言っても、
今そんなもん無いやろがー
というとき、ちょっと燃やし方を工夫してみましょう。
一本の薪が燃えると、
このように真ん中に火が点くと、両端の火が点いていない部分から煙が出てきます。
では、どうするか。
薪全体に火が回るように燃やせば良いわけです。
このように全体に火を回すには、直火や炉の場合、
- 出来るだけ熾を作り、炉底面、周りの石等の温度を上げ、早めに炉を安定させます。
- 薪はできるだけ短いものを使います。
- 薪は火のそばで乾燥させてからくべましょう。
これだけで、煙の量も変わってきます。
では、
焚火台では?
SPや我が家で使っているロゴスの焚火台は、平面部分が小さくて、相当短い薪でないと水平に置くことができません。
また、底の部分からも空気を取り入れるような構造になっているので、なかなか炉のような熾も作りにくいのです。
では、どうするか?
木を組んで燃やすと良いのですが、こんな組み方になっていると、
真ん中に火が点いても、端からやはり煙が出ます。
こういうときには、もっと
急角度に組んでみてください。
こうすると、下のほうから燃え出し、上端で煙が出ようとしても下からの炎ですぐに発火して、煙が少なくなります。
また、よく「
火が点いたらさわるな!」なんて古手の焚火人から怒られる事もありますが、この場合には
こまめにさわってください。
できるだけ、
火の点いていない側を下側に持ってくるように。
薪を入れる場合にも、図のようにきっちりとした組み方は最初だけですが、立ち上がるように急角度に。そして、いつもより少しだけ多めに薪を入れ、炎に勢いを出させましょう。
火が弱くなりすぎたら、
真ん中に枯葉や炊き付けに使うような小さな木を遠慮なく入れて、炎を大きめにすると、煙は結構少なくなりますよ。
風が落ち着いている場合は、チロチロと一本ずつ燃える焚火もいいですが、冬に暖を取るような焚火では、一度お試しあれ。
焚火番の人はボーっとできませんけどね。
これくらい熾きができ、安定すれば水平に置いても火が回ります。
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さて、焚火に熱中しているうちに、周りを見れば、わずかながらに残っていたテント泊の方も、いつの間にか撤収して帰られました。
今日はテント泊ゼロです。ちょっと寂しいような...
辺りも暗くなってきて、そろそろ夕食です。
メニューは...
鍋、キターーーー!
しかも、
カニ入りーーーー!
お正月の贅沢で、束の間の幸せ気分に浸ります。
無心にカニにしゃぶりつく4人...
フー、お腹一杯。
外を見ても、テント泊が無いので、ランタンの灯りも無く、ほぼ真っ暗。
コテージ内でテレビを観ながら、子供達のお相手。
って、なんか家に居るときと変わらんなぁ...
おっと、焚火に熱中のあまり忘れてました。
お茶ーーーーー!
シェラカップで飲むのもなんですし、ちょうど大き目のお椀があったので、拝借。
お茶請けは、いちご大福。って、あうんか?コレ...
・ ・ ・ ・ ・
ま、あうと言えばあうし、あわないと言えばあわないし...微妙な感覚
さて、寝るか...と突然
ムシ~~~~~~~~~~~
とロフトで大声。
階段を上がって行くと
カメムシが一匹。こんな真冬に...
そういえば台所にこんなものが...
カメムシ入れ?
よくよく階段あたりを見てみると、なんと4、5匹見つけました。
幸い臭くなかったのですが、どこから入ってくるんでしょうねぇ...ログハウスというのはやっぱり隙間多いのかな?
テントならインナーの中にまで入り込む事など、まず無いのですが、進入口がわからないとなるとなんとなく不安です。
下の子が「
カメムシ怖いーーー」なんて軟弱な事グズグズ言っていると、ウチの奥さんが久々の一発。
ゴキブリよりマシやろがー!
ごもっとも!
ご就寝...Zzzz...
続く。
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