※その1 キャンプ場紹介(施設)編は
こちら。
※その2 キャンプ場紹介(サイト・コテージ)編は
こちら。
※その3 レポ 出発~設営編は
こちら。
さて、シーズンズランタンにちょっと見とれて、しばらく写真を撮ったり、イスに座りながらボーっとランタンを眺めたりした後は、子供達とお遊び。
下の公園の遊具で遊んだり、川へ行ってみたり...この川ですが、夏になったらけっこう良さそうですよ。もうちょっと上流に行けば、泳げるぐらいのところもあるそうです。
しばらくして、サイトに戻った後は、前でキャッチボール。といっても、マジックテープのようなボールでグローブ代わりの円盤にペチャっと、くっつく物です。
しかし、うちの子供達には野球のセンスが無いですなぁ...暴投が多くて...ボールを拾いに行くのに疲れました。
ということで、私はタープの下でコーヒーでも飲みながら休憩。
子供達はというと...自転車です。
上の子は普段でも乗っているのですが、
下の子は実はまだ自転車乗れないんです。
いつも近くの公園で練習しろと言っているのですが、学校の友達とかも遊んでいるので、恥ずかしいと言ってなかなか練習しなかったのですが、ここには知っている子はいないので、無理やり練習させました。
最初は後ろを持ってやって、バランスの取り方や、止まり方(ブレーキ)、曲がり方などの感覚を教えた後、さぁ一人でやってみなさーい!と。
サイト前のちょっと傾斜しているところを利用して、ホリャー!
お、お、お?
ガッシャーン!
あーあー
まだ、危なくなったらブレーキをかけるというコツが掴めないようです。
なかなか思うように行かずに、泣きベソ状態になりますが、今日はなかなか諦めません。
お兄ちゃんも、何かワケのわかったようなわからんような、アドバイスを与え続けます。偉そーに。
何度も転びながら、傾斜を降りると帰りは、押して戻ってきます。
しかし、2時間ぐらいすると、努力の甲斐があってか、なんとか乗っているという状態までなりました。
まだ、このころは、
私:「
どこ行くんやー?」
下の子:「
自転車に聞いてくれー!」
という状態。
しかし、夕方近くには、この余裕の表情。
次の日には、なんとか自分でコントロールできるぐらいにまでなっていました。
乗れるようになったね!イェーイ!
人間やればできるもので、諦めちゃぁいけませんね。
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さて、自転車の練習をタープ下から見ているうちに、ちょっと日が傾き、サイトも陰になってきました。
この日は暖かくて、薪割り以降ずっと半袖のTシャツで過ごしていたのですが、急に肌寒くなってきます。このあたりではまだ寒いようですね。
ということで、先日入手(もらった)したノースフェイスのダウンジャケットを着て、快適度UP。
このダウンジャケット、不思議ですねぇ。雪の降るようなもっと寒い日に着ても暖かいなぁと感じたので、そこまで寒くないこの時期に着ると、すごく暑いのではないかと。
でも、Tシャツの上に着ると、暖かいのですがそれほど暑いという感覚は無く、ちょうどいい感覚に保たれてました。そういうもんなんですかねー本物は。
ちょっと寒くなってきたところで、お茶の時間。
今回も、一保堂「蓬莱の昔」。
お茶菓子は桜餅です。春ですもんねー。
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もうすぐランタンへの点火の時を迎えるのですが、ここでちょっと話題を変えて、シーズンズランタン2007と286の使い勝手について比較してみたいと思います。
デザインや光の色については、もう皆さんの好みの問題ですので、ここでは割愛するとして。
シーズンズランタン2007(200BA66JAL)は200Bという番号なんですが、タンク等下半身は285Aのものを流用しているそうなんです。
というようなマニアックなことはマニアにまかせて...
気になっていたのは、ベンチレータやベールの取り付けという、点火するときにどうしても触れる部分なんです。
まずは
シーズンズランタン2007の方のベンチレータの取り扱いです。
全体的にはこのような形。(ナットをはずしたところですが)
この状態ではまだはずれないのですね。(200Aもそうですが)
ベールの両側を引っこ抜かないとはずれません。
ベンチレータの裏側はこのようになっています。
ベンチレータがホヤ(グローブ)を支えているのではなく、裏側の2箇所の金具がホヤを上から支えています。ですから、きっちりナットを締めていても、ホヤは簡単に回ります。(Hold力は弱い)
そして、200Aと違うのがこのバーナーTOP。
200Aはここにベールを差し込む穴があって、ベールはこのバーナーTOPにくっついている感じなのですが、こちらはこのベンチレータに差し込んだベールの先が、この下側に入り込んでいるだけなんですね。
感覚的にはこのように引っ掛かっているだけ。
ベールの先のちょっとした突起が、ベンチレータ横の穴に引っ掛かって止まっているだけなんですね。
点火用の穴からチャッカマンが入らないので(丸ホヤ使うタイプだからかな?)、点火するたびにここまではずしてから点火、組み立てとなります。ま、これはこれで楽しいものですが、この構造は組み立てにくいんです。
点火、ホヤをセット、ベンチレータセットまではいいのですが、そこにベールを通すのが結構通しにくくて、ナットを先に締めておかないと、穴がクルクルと回ってしまいます。
おまけに黒のベンチレータなので、穴が見にくいのなんの...ベールの先で傷付けそうです。
一方
286は長年のこのあたりの集大成というか、現行機なので非常に便利になっています。(290も同じ)
ナットをはずした状態ではこのようになっています。
これでもうベンチレータ、ベールが一体となってはずれるんです。
このベンチレータそのものでホヤを上からささえるので、ナットを締めるとホヤも回りません。(回りにくいという方が正確かな?)
バーナーTOPは、シーズンズランタンと同じような形状です。
そして、点火用の穴も大きいので、チャッカマンも入り、点火のたびにここまでバラす必要は無いのですね。
チャッカマン使用で点火が良いか悪いかはわかりません(小爆発することがあるので)が、バラすとしても、これぐらい簡単ならすごく楽です。
こういう使い勝手はやはり、現行機に近いほうが便利になっているので、ランタンとしてはold物よりもずっと使い勝手はいいようです。が、デザインとか色とかがねぇ...
ということで、シーズンズランタン2007、286なんちゃって比較でした。
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さて、あたりも暗くなってきて、いよいよシーズンズランタン2007の点火です。
地面にも置いたりして...
こうして「ぬくみ」の夜はまったり、ゆっくりと更けていくのでした。
まだ、続く...長すぎ?
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