ぬくみ その4 1日目午後~夕食編

キャンピングパパ

2008年03月29日 19:27

3月22日(土)、23日(日)の一泊で、三重県の「清流の里ぬくみ」へキャンプに行って来ました。

今回は、1日目の午後から夕食までの様子です。

※その1 キャンプ場紹介(施設)編はこちら
※その2 キャンプ場紹介(サイト・コテージ)編はこちら
※その3 レポ 出発~設営編はこちら


さて、シーズンズランタンにちょっと見とれて、しばらく写真を撮ったり、イスに座りながらボーっとランタンを眺めたりした後は、子供達とお遊び。

下の公園の遊具で遊んだり、川へ行ってみたり...この川ですが、夏になったらけっこう良さそうですよ。もうちょっと上流に行けば、泳げるぐらいのところもあるそうです。

しばらくして、サイトに戻った後は、前でキャッチボール。といっても、マジックテープのようなボールでグローブ代わりの円盤にペチャっと、くっつく物です。


しかし、うちの子供達には野球のセンスが無いですなぁ...暴投が多くて...ボールを拾いに行くのに疲れました。

ということで、私はタープの下でコーヒーでも飲みながら休憩。
子供達はというと...自転車です。
上の子は普段でも乗っているのですが、下の子は実はまだ自転車乗れないんです
いつも近くの公園で練習しろと言っているのですが、学校の友達とかも遊んでいるので、恥ずかしいと言ってなかなか練習しなかったのですが、ここには知っている子はいないので、無理やり練習させました。

最初は後ろを持ってやって、バランスの取り方や、止まり方(ブレーキ)、曲がり方などの感覚を教えた後、さぁ一人でやってみなさーい!と。
サイト前のちょっと傾斜しているところを利用して、ホリャー!

お、お、お?



ガッシャーン!



あーあー
まだ、危なくなったらブレーキをかけるというコツが掴めないようです。

なかなか思うように行かずに、泣きベソ状態になりますが、今日はなかなか諦めません。
お兄ちゃんも、何かワケのわかったようなわからんような、アドバイスを与え続けます。偉そーに。



何度も転びながら、傾斜を降りると帰りは、押して戻ってきます。



しかし、2時間ぐらいすると、努力の甲斐があってか、なんとか乗っているという状態までなりました。



まだ、このころは、

私:どこ行くんやー?

下の子:「自転車に聞いてくれー!

という状態。

しかし、夕方近くには、この余裕の表情。



次の日には、なんとか自分でコントロールできるぐらいにまでなっていました。



乗れるようになったね!イェーイ!



人間やればできるもので、諦めちゃぁいけませんね。

************************************

さて、自転車の練習をタープ下から見ているうちに、ちょっと日が傾き、サイトも陰になってきました。
この日は暖かくて、薪割り以降ずっと半袖のTシャツで過ごしていたのですが、急に肌寒くなってきます。このあたりではまだ寒いようですね。

ということで、先日入手(もらった)したノースフェイスのダウンジャケットを着て、快適度UP。



このダウンジャケット、不思議ですねぇ。雪の降るようなもっと寒い日に着ても暖かいなぁと感じたので、そこまで寒くないこの時期に着ると、すごく暑いのではないかと。
でも、Tシャツの上に着ると、暖かいのですがそれほど暑いという感覚は無く、ちょうどいい感覚に保たれてました。そういうもんなんですかねー本物は。

ちょっと寒くなってきたところで、お茶の時間。
今回も、一保堂「蓬莱の昔」。
お茶菓子は桜餅です。春ですもんねー。



************************************

もうすぐランタンへの点火の時を迎えるのですが、ここでちょっと話題を変えて、シーズンズランタン2007と286の使い勝手について比較してみたいと思います。



デザインや光の色については、もう皆さんの好みの問題ですので、ここでは割愛するとして。
シーズンズランタン2007(200BA66JAL)は200Bという番号なんですが、タンク等下半身は285Aのものを流用しているそうなんです。
というようなマニアックなことはマニアにまかせて...

気になっていたのは、ベンチレータやベールの取り付けという、点火するときにどうしても触れる部分なんです。

まずはシーズンズランタン2007の方のベンチレータの取り扱いです。
全体的にはこのような形。(ナットをはずしたところですが)



この状態ではまだはずれないのですね。(200Aもそうですが)
ベールの両側を引っこ抜かないとはずれません。
ベンチレータの裏側はこのようになっています。



ベンチレータがホヤ(グローブ)を支えているのではなく、裏側の2箇所の金具がホヤを上から支えています。ですから、きっちりナットを締めていても、ホヤは簡単に回ります。(Hold力は弱い)

そして、200Aと違うのがこのバーナーTOP。



200Aはここにベールを差し込む穴があって、ベールはこのバーナーTOPにくっついている感じなのですが、こちらはこのベンチレータに差し込んだベールの先が、この下側に入り込んでいるだけなんですね。
感覚的にはこのように引っ掛かっているだけ。



ベールの先のちょっとした突起が、ベンチレータ横の穴に引っ掛かって止まっているだけなんですね。
点火用の穴からチャッカマンが入らないので(丸ホヤ使うタイプだからかな?)、点火するたびにここまではずしてから点火、組み立てとなります。ま、これはこれで楽しいものですが、この構造は組み立てにくいんです。
点火、ホヤをセット、ベンチレータセットまではいいのですが、そこにベールを通すのが結構通しにくくて、ナットを先に締めておかないと、穴がクルクルと回ってしまいます。
おまけに黒のベンチレータなので、穴が見にくいのなんの...ベールの先で傷付けそうです。

一方286は長年のこのあたりの集大成というか、現行機なので非常に便利になっています。(290も同じ)

ナットをはずした状態ではこのようになっています。



これでもうベンチレータ、ベールが一体となってはずれるんです。



このベンチレータそのものでホヤを上からささえるので、ナットを締めるとホヤも回りません。(回りにくいという方が正確かな?)
バーナーTOPは、シーズンズランタンと同じような形状です。



そして、点火用の穴も大きいので、チャッカマンも入り、点火のたびにここまでバラす必要は無いのですね。
チャッカマン使用で点火が良いか悪いかはわかりません(小爆発することがあるので)が、バラすとしても、これぐらい簡単ならすごく楽です。

こういう使い勝手はやはり、現行機に近いほうが便利になっているので、ランタンとしてはold物よりもずっと使い勝手はいいようです。が、デザインとか色とかがねぇ...

ということで、シーズンズランタン2007、286なんちゃって比較でした。

************************************

さて、あたりも暗くなってきて、いよいよシーズンズランタン2007の点火です。



地面にも置いたりして...



こうして「ぬくみ」の夜はまったり、ゆっくりと更けていくのでした。



まだ、続く...長すぎ?



あなたにおススメの記事
関連記事