場所は、三重県津市美杉町というところで、火の谷温泉「
美杉リゾート」で有名な所です。
ルートは、大阪方面から行くと、
松原−(西名阪)−天理−(名阪)−上野IC
で、上野ICからは368号線をずっと走り(4〜50分)、道の駅「伊勢本街道・みつえ」の目の前の交差点(三叉路)を左折して約15分ほどで、道の駅「美杉」があり、その先5、6分で、オフロードランド美杉。
その先、1分ほどで突然右手に「ぬくみ」の看板が出てきます。(川の対岸にあるので、見逃しやすいです。)
この国道368号線がまたクセ物で、片側1車線の普通の道だと思ったら、急に狭くなって(1.5車線らしいですが)、また片側1車線の綺麗な道、また狭い道と、そうとう道幅が変化します。
途中で、「本当にこれが国道?」と不安になるような、民家の軒先の私道のようなところもあります。道の様子は
こんな感じです。(もっと狭いところもあります。)
おまけにこの道を、小型ですが路線バスも走っているので、狭いところで出会うと...バック、バック...ということで、キャンプに行く際には、バック走行に自信の無い方は特に、後方視界が取れるような荷物の積み方にしておきましょう。
余談ですが、
使いもしない高速道路や、本州・四国に3本も橋を架けるなら、こういった国道は、先に片側1車線に整備してもらいたいものです。
話を戻して...
ぬくみに到着すると、最初にあるのがコテージ(ログハウス?)の1号棟ですので、その横を通って一番奥まで車を進めると、管理棟があります。
ここで受付をしますが、テント泊の方は、家族風呂利用時間を優先的に予約させていただけますので、このときに時間を予約しておきます。
家族風呂は、管理棟横にあって、大・小2つありますが、どちらも大人300円、小学生200円、幼児100円で、45分間貸切できます。
これが大の方で、7、8人ぐらいは十分入れます。檜の香りがいいですよ。
お湯は温泉ではありませんが、湯加減は湯を足したり、水を足したりと自由にできますので、ぬるめでゆっくりと、でも熱くしてカーっと入るということも自由にできます。(が、
次に入る方の事も考えて、あまり無茶な事はしないように。)
炊事等、トイレは2箇所あります。
こちらが洋式トイレ(ウォシュレット付き)+流し1+洗濯機+冷蔵庫のある棟。
そして、こちらが和式トイレ+流し4(5?)+洗濯機+冷蔵庫+公衆電話のある棟。
2箇所と言っても、20mも離れていないので、お好きな方(空いている方)をお使いくださいという感じでしょうか。
次は、
薪置き場。これがここのセールスポイントのひとつ。
なんと、薪は
無料で、この太い薪を自分で斧で割って自由に使って良いのです。
木はほとんどが杉ですが、太めに割って燃やすとかなり持ちも良く、おまけに薪割り体験もできて一石二鳥。
横の子供用自転車も無料で貸してくれます。
さて、目の前には公園のような広場もあり、ブランコやすべり台、いかだ等ちょっとした遊具があります。
すべり台の横の小屋は、何かの遊具かと思ったのですが、何とバーベキューハウスになっていて、ここでバーベキューパーティもできるようです。
公園の向こうには川があって、降りることができます。
浅いので、泳ぐには無理がありますが、水がすごく綺麗で夏には水遊びにもってこいです。
水と言えば、ぬくみに到着する少し前(ぬくみから車で1分ほど)の、オフロードランド美杉というところ。オフロードバイクのコースがあってライダーがいっぱい集まってます。
飛んでるー
このオフロードバイクに見とれていてはいけませんよ。ここの入り口の向かい側に、名水「鶯の水」という湧き水があって、無料でいただけるのです。
ぬくみにキャンプに来るときには、水は持って来なくていいよーということですね。
ペットボトルに2本ぐらい汲んできましたが、お味は...よくわかりませんが、買って行ったミネラルウォーターと同じような感じです。
それだけいいお味なんでしょうね。明らかに水道の水とは違います。
施設編は以上です。
次回は、キャンプ場紹介(サイト・コテージ)編をお送りいたします。
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