オートキャンプで使うテーブルといっても、用途が多岐に渡り、いろんなテーブルがありますよね。
食事を取るテーブル、調理をするキッチンテーブル、くつろぐときに使うサイドテーブル、焚き火のときに使う焚き火テーブル等々。最近では、コンロやBBQグリルなども付いたシステムテーブルなんてものまであって、「家には、ちゃぶ台しかないのに、キャンプでシステムテーブル?」なんてこともあったりして...
でもやっぱりメインは食事をするときに使うテーブルですよね。
我が家では、キャンレポでもちょっと書きましたが、ロゴスの「アルミタフテーブル」を使っています。
ロゴス(LOGOS) アルミタフテーブル
これ、結構いいですよ。アルミロールテーブルでは1、2位を争うのではないかと思えるほどです。欠点は高さ調節できないことぐらいかな?ロースタイルや座敷スタイルを考えないのであれば、高さ固定でもいいでしょうね。
高さについてはもう少し低い(65cmぐらい)のほうがちょうどいいと思うのですが、どのアルミテーブルでも68cmから70cmぐらいですからまぁしかたないところです。
長所は、足場に余計なものが無いこと。折り畳み式テーブルなどでは、ほとんど無いのですが、アルミロールタイプのテーブルは、構造上強度を上げる為、メインの足の間に、X字に建築物の梁(はり)のようなものがあり、足を組んだりすると当たったりするのですよね。(食事中に足を組むなど行儀が悪いということは置いといて...)
ところが、このテーブルは足元には天板以外何も無いので、足の太い人でも足が組めます。
安定性も見た目以上にしっかりとしているので、グラつくということもありませんし、どこかに体重をかけても倒れるということもなさそうです。
幅の方は4人がけで充分な幅110cmありますから、チェアさえきちんと選べば不自由は無いと思います。
ちなみに、我が家はホームセンターで1000円前後で買った、レジャー用の中央収束タイプのイスを使ってますが、これは選ばない方がいいですね。
まず、くつろぎ系のイスですから、座面が落ち込むので食べにくいです。(前かがみになりにくい)それと、肘置き部分が妙に広がっているので、テーブルの幅内に2脚並べると、肘置き部分が重なってしまいます。
食事用のイスには、四角いタイプのほうが断然座りやすく、食べやすいですよ。
Coleman(コールマン) ニューキャプテンチェア
これ2つ折タイプなので、うちの車には4脚も乗りませんです。
また、アルミテーブル全般に言えることですけど、天板がアルミなので、冬は冷たく、夏は熱くなるということと、なんとなく雰囲気が出ないということもありますね。
そりゃ、天板に木を使ったようなテーブルの方が雰囲気も出ていいですよねぇ...
スノーピーク(snow peak) ワンアクション テーブル竹
このワンアクションテーブルは、足もシャキーンと出るし雰囲気も抜群でカッコイイんだけど、これうちの車には乗らないんですね。上のは幅90cmですが、ロングの方は幅121.5cmというからこんなの普通のワゴン車でも荷台にはタイヤハウスに当たって入らないのではないでしょうか。
ワンボックスぐらいの車でないと、持っていけないでしょうね。
で、アルミテーブルの欠点を補うのがテーブルクロス。冷たくなる、熱くなる、雰囲気が無いという、三つの欠点を補う意味でもテーブルクロスはお勧めです。これ以外にも、アルミロールテーブルにはアルミ天板に継ぎ目があって、その部分に食器が引っかかったり、足つきの食器やゴトクがはまり込んでこぼれたりという事も補ってくれます。
テーブルクロスならそれほど高いものでもないので(いや、高いのもありますが)たまに替えて見るとちょっと違った雰囲気作りもできますね。
我が家では、エンジ・ブラウン系のクロス(布製ですがかなり防水加工されてます。)を使って、少しゴージャスに見えるようにしてます。(見えないか(^^ゞ)
スクリーンタープの中やティエラのような前室で使う場合は良いのですが、ヘキサ、レクタ等のタープの下や青空の下でテーブルクロスを使う場合、テーブルクロスクリップや重りなどで風対策をしておきましょう。
Coleman(コールマン) テーブルクロスクリップ(4pcs)
また、アルミロールテーブルの収納性の良さと木製テーブルの雰囲気の両方を持ったのがこれ、ユニフレームのUFテーブル。UF1200だと幅120cm、奥行き73cmの天板(ワンアクションテーブルロングとほぼ同じ大きさ)なのに、収納時には120cm×25.5cmになり、かなりコンパクトですねぇ。イイなコレ...
ユニフレーム(UNIFLAME) UFテーブル900
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