プール参観日だって

キャンピングパパ

2007年09月06日 21:25

今日は、長男の「プール参観日」だったそうで...


「プール参観日」ってなんや?

と思ったのですが、読んで字のごとく、「プールの授業の参観」ということで...(雨が降ったら...ということは置いておいて(^^ゞ)

平日ということで、うちの奥さんが行って携帯で撮影してきました。(ブレてます。ハイ。)
長男はなんとか25mを泳いぐことができたそうなのですが...

ムチャ遅い!

らしいです。(いかんなぁ、ちょっと特訓せにゃぁなぁ。)

まぁ、プール参観についてはそんなとこなんですが、私も何度か「日曜参観」に行きました。

あ、そうそう今は「父親参観」とか「父兄参観」とは言わないのですね。差別用語というか、父親や兄が居ない子供たちへの配慮だそうです。でも、昔の話をする都合上、ここでは「父親参観」と書かせていただきますね<(_ _)>

その父親参観に何度か行ったのですが、昔と今とではかなり様子が違いますねぇ。

私が子供の頃の父親参観と言えば、子供の方がすごく緊張してました。(なんでかわかりませんが)
自分の父親が来るまでは、落ち着かないし、そわそわしてばかりで、おまけに授業が女の先生だと、妙にいい服を着てたり、胸に大きなお花までつけていたりと、先生も結構緊張していたものです。

やがて、父親達が教室に入ってくると、こそこそと「あれ、誰のお父さん?」とか聞きまくってました。教室の後ろにずらっと並ぶ父親達は、子供の目からみるとそれは圧巻というか、迫力満点でしたね。威厳があるというか、仁王立ちに見えたというか...

服装もほとんどがスーツ(というかそのころの雰囲気としては、背広と言ったほうが良いかも)姿で、中に2、3人の方々がスーツ以外の服装という感じでした。
スーツ以外というのは、作業服であったり、お店を開業されている方などは、前掛け姿のままということもありました。

後で聞いた話ですが、その家の子供はよく家で、

「父ちゃん、たのむからもうちょっとマシな格好で来てくれよ」

なんて言っていたようです。
まぁスーツが良くて、作業服が悪いってことは無いのですけどね。子供心にはやっぱり引け目を感じていたのでしょうね。

そういうイメージがあったので、初めて参観日に行った時は、スーツ着て行きました。
結果は...

メチャメチャ浮いてるやん!

そう、だれ一人スーツの人は居なかったのです。
ジーンズ姿が多かったのですが、その次に多かったのはTシャツに短パン、スリッパ履きというような、まるでそのままデイキャンプでもしそうな格好の人でした。
おまけに、「父親参観」とは言っていないためか、父親、母親の両方共が来ているところが多く、両親が来るということは参観の対象では無い子供(幼児、中学生等)も引き連れてきて、中にはじいちゃん、ばあちゃんまで一緒に来ているところもあります。
おかげで、学校の中は、生徒より参観に来ている人のほうが多くて、教室には入りきれず、廊下から窓越しに見ていなければならない状態になります。

廊下でなんて授業聞こえませんよ。耳を澄まして聞こうと思うとそばに居る親たちがぺちゃくちゃしゃべり出すし...自分の子供が何か発言しようものなら、「○○ちゃーん!」なんて手を振ってる親も居るし...

子供たちは、多分そんな親に威厳なんて感じてないのだろうなぁと寂しくなってしまいます。

そういう参観日というのは、何回行っても気分が重ーくなってしまいます。

やっぱり考え方が古いのかなぁ...





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